4歳時が熱性けいれんを起こした時の対処 シングルパパブログ

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昨日真ん中の次男(4歳)を保育園に迎えに行った後、家でこたつに入りテレビを見させていた。
私は横で仕事をしていたら突然「う゛~!」と叫びだした。

見ると白目を出して手足は突っ張り、ケイレンを起こしていた。
意識がない次男の口をこじ開け、私の指をねじ込んだ。
子供の力とは思えないほどの強さで指をかみちぎられそうだった。

大変だ。隣の部屋で昼寝している長男(小2)長女(2歳)を大声で起こした。
長男に電話を持ってこさせ、次男に指をかまれたまもう片方の手で119番に電話した。

「どうしました?」電話の向こうはとても落ち着いた優しそうなおじさんの声
「息子がケイレンを起こしているんです!」
「住所をおっしゃってください」
「え~、え~」やばい。パニックになってる。隣の長男に「住所なんだっけ?」と聞いたら
冷静に教えてくれた。(さすが長男頼りになるぅ)
そのまま住所を伝え次男の状況を伝えた。
「目は白目をむき、手足はつっぱてます。指をつっこんで噛ませています。」
「指は入れなくていいですよ。逆に窒息する恐れがあります」
「そう言われても、強く噛まれていて抜けない・・・」

そうしている間に窓の外から救急車の音が聞こえてきた。
長男にホットカーペットとテレビのスイッチを切らせ、子供たちの上着を用意させ、娘の靴まで履かせさせた。
今思うと、長男はものすごく冷静に私から言われたことをすべてやり遂げた。
普段はまったく言うことを聞かず、マイペースな彼が。

次男を抱きかかえ、長男は娘の手を引いて外に出ると同時に救急隊員が近づいてきた。
救急車の後ろから家族4人乗り込み、ベットに次男を寝かせ、横のシートに私と長男、長女が座った。

次男は意識が朦朧としている。

車内で次男の体温を測ると39.9度!
さっきまで保育園の庭を走り回って遊んでいたのに。

救急隊員のかたが言うには、6歳までは脳が成長しきっておらず、急に熱が上がると、ケイレンを起こすことがよくある。と言われた。心配ありませんよ。と
そう言われている間に次男の意識が戻った。

「おとおさん~」
よかったぁ。よかったぁ。意識が戻った。
もしものことがあったら、あの恐ろしい元妻から何と言われるかわからない。というか・・・、何をされるかわからない。

病院に搬入後、医師から一連の説明を受けた。
子供の熱性ケイレンはよくあることで心配いらないこと。
インフルエンザの可能性があるので血液検査をすること。
安心したせいか、医師の説明がよく理解できた。

長男と長女を連れて待合室で待っていた。
子供たちにジュースとサンドイッチを買ってあげ、その場は長男にまかせ次男の待つ病室へ。

ぐったりとして、点滴を受ける次男の姿が。

眠っており、看護婦さんが言うには、脱水症状もあるようなので、点滴を打ち続けます。
おしっこがしたくなったらもう大丈夫ですよ。ということだった。

点滴を2本目で次男が目を覚まし、「おしっこに行きたい」と言い出した。
トイレに点滴をつけたまま連れて行くと、ナイアガラの滝のように出る出る。大量のおしっこが。

しばらく休んだ後病院をあとにし、家に帰り着いたのが23時、子供3人ともタクシーの中で熟睡
タクシーの運転手さんも手伝ってくれて、子供を布団に寝かせた。(ありがとう!西タクの運転手さん)

大変な一日でした。

今日は次男は保育園お休みで、今、私の横でポケモンの人形で遊んでいます。

ヤフーブログの過去記事より転載

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ブログを書いてる人 宮原礼智(みやはら あやとも)
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