また泣いてしまいました・・・。

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過去記事

最近パパは涙もろくなったようです。

パパがシングルパパになる前は長男はソフトボールのクラブチームに所属していました。

幼稚園の頃から野球が大好きで、小学校に入ったらクラブチームに入りたい!と言っており、

小学校入学してスグに入団したのです。

いつの間にか、パパもそのチームのコーチに就任していました。

毎週毎週、練習と試合の日々でした。

長男も野球が心底好きなので、メキメキと上達していきました。

しかし、2年生の3学期、パパは突然シングルパパとなり、

長男も、転校を余儀なくされました。

クラブチームももちろん辞めることになりました。

新しい小学校にも、ソフトボールチームはあります。

しかし、当番やら、車出しなどで、頻繁に親が行かなくてはなりません。

シングルパパになる前はパパが常に一緒にいたので問題ありませんでした。

が、シングルパパになった今はパパには、下二人がいるので、ムリなのです。

転校してから、長男も心の中ではずっとやりたかったのだと思います。

でも、パパに気を遣って、「もうソフトはしたくない」と言ってました。

そして今回、小学校区で年に1度ある町内対抗ソフトボール大会のメンバー募集

が回覧板で回ってきました。

長男に「年に一度だから、出てみるか?」と聞くと

「うん、出る!」うれしそうに笑ってくれました。

さっそく、申し込みをし、説明会も子供3人連れで近所の公民館まで行き

ユニフォームももらいました。

そして、今日が練習初日でした。

子供3人 壮絶、悶絶 シングルパパのカミングアウト!

下のチビ2人は、おばあちゃんが預かってくれて、パパも

朝から長男と一緒に練習に行きました。

メンバー総勢13名 決して多いチームではありません。

キャッチボールの相手が一人足りず、パパが入って他の子とやりました。

もうこの瞬間からパパ、涙があふれそうでした。

隣では長男が他の子供と一緒に楽しそうにユニフォームを着て、キャッチボールをしてます。

こんなことはもう二度とないと思ってました。

チームのほとんどは、クラブチームに所属している子です。

4年5年6年と、うまい連中が揃ってます。

おそらく、長男は約1年のブランクがあるのでレギュラーはムリでしょう。

キャッチボールが終わり、子供達全員の能力を見るために監督が練習をかねて テストをやり出しました。

ノック、ベースラン、遠投などなど。

そして、練習試合が始まり、ポジションを監督が言い始めました。

ファースト・セカンド・ショート・・・・

もちろん息子はムリでしょう。

キャッチャーまでメンバーを言ったあと、最後にピッチャーの子が呼ばれます。

え!!!!

今なんて言った?監督?

うちの子がピッチャー?!

子供3人 壮絶、悶絶 シングルパパのカミングアウト!

なんと、うちの子がピッチャーです。

そりゃ、クラブチームにいたときは二軍でピッチャーもやってました。

でも、練習試合が始まって、監督にコソコソとアドバイスをもらうと

息子は普通に投げ出したのです。

決して速い球ではありません。

しかし、バッターのタイミングが合わせづらいのか、ゴロや三振を取っていきます。

それが、長男にとって楽しいのでしょう。

とってもいい顔をして投げてます。

親ばかといわれるかもしれません。

でも、本当にいい顔をしてるんです。うれしくてたまらないって顔を。

いままで、長男は本当に我慢していたんだと思いました。

長男が投げている間ずっと涙が止まりませんでした。

練習試合は終了(勝ちました!)し、長男が泣いている僕のところに来て一言

「クラブチームに入りたい」

そういいました。

試合中にクラブチームの子のお父さんが長男を誘ったらしいのです。

パパは後先考えずにうれしくなって「よし、入れ!」

と言いました。

もう、「ダメだ」とは言えませんでした。

っていうか、こう言ってくるのは予想し、覚悟もしていました。

そのまま長男は体験入部の申し込みをお願いしていました。

練習から帰ってきて、風呂に入って食事を済ませると

長男は疲れたのでしょう、ソッコーで寝ちゃいました。

来週から、町内とクラブチーム両方に長男は出ることになりました。

全くこの先どうなるのか予想できませんが、「なんとかなる」という気持ちで

精一杯長男を応援していくつもりです。

P.S 次男とはぁ~ちゃんも、あんちゃんの為に協力してね。

ヤフーブログの過去記事より転載

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ブログを書いてる人 宮原礼智(みやはら あやとも)
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コメント

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    泣いちゃいました。
    いま、最初から読ませてもらって、子どもさんたちとパパさんの毎日がとても愛しく感じます。

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