家事タスク学　概論

家事は細分化すべし

この12年間シングルパパとして育児・仕事・家事をやってきました。

これまでは育児や仕事に追われ、「家事にはことごとく手を抜いてきました。

育児に関しては子どもももう大きくなってしまい、そんなに気合を入れてやることはなくなってしまいました。

ここ最近、僕が力を入れてきてるのが「家事」なわけです。

料理、掃除、洗濯など「家事」って一言で言っても細かな部分がたくさんあるんですよね。

家事のタスク化

タスク【task】

①課せられた仕事。課題。
②コンピューターで処理される作業の最小単位。

出典：三省堂

今回言う「家事のタスク」とは②のコンピューターで処理される作業の最小単位的な意味で言います。

例えば、「掃除」をタスク化すると

・掃除機をかける

・お風呂掃除

・雑巾がけをする

・玄関、ベランダを掃く

などありますよね。

これに自分がやるときにかかる時間を測ってセットにします。

・掃除機をかける　３０分

・お風呂掃除　６分

・雑巾がけをする　４５分

・玄関、ベランダを掃く　１０分

こんな風にいろんな家事を細分化してそれに要するタイムをつけるのです。

まず最初にそれぞれのタスクにかかる時間をストップウォッチで「よーいどん！」と計測してメモするといいでしょう。

・食器洗い　２５分

・トイレ掃除　８分

・朝食の準備　２０分

・夕飯の準備　４５分

・お米を研いで炊く　４分

・洗濯物を干す　１５分

こんな感じでタイムを出していきます。

そうすると

時間が無いとき、何が出来て何が出来ないのかすぐわかってその次の瞬間の計画が立つわけです。

朝、家を出かけるまでの一時間で何が出来るか？

上記の例でいくと

・朝食の準備　２０分　+　食器洗い　２５分　+洗濯物を干す　１５分＝６０分

なんて感じで計画が立てられる。

LEGOブロックのようにその日の家事を組み立てるのです。

そうすれば優先的にやらなきゃいけない家事も見えてきます。

１５分、時間がある。

今日の優先的にやる家事はトイレ掃除なのか、玄関を掃くのか？

「よし、今日はトイレ掃除をしよう！」

などと優先事項を確認してスグに計画が立てられるのです。

ビジネスも家事も同じ

ビジネスにおいてはそれそれの仕事を細分化、タスク化してやってる方は多いでしょう。

家事だって一緒です。

タスク化すれば、結構簡単にことは進むのです。

手をつけやすくなるのです。

「家事」を細分化して頭の中で整理しないから「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ！」でストレスになるし

結局なにも出来ないで、ムダに時間が過ぎていくのです。

さぁ、今日から家事のタスク化

やってみませんか？

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