シングルパパになる前に探偵を使って不倫調査をしてみた。

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シングルパパ限定のぶっちゃけザマ

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どうも、父子家庭になって13年目のシングルパパです。

今回は「探偵」について書いてみたいと思います。

「探偵」なんて映画やドラマの話なんて思ってました。

まさか、この人生で「探偵」なんて使うとは・・・。

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シングルパパの陰に一人の探偵あり

当時、結婚していた妻が夜に頻繁に出かけるようになりました。

昼間も子供三人を家に置いてどこかに出かけてしまう。

小学校一年生だった長男から「お母さんがいない」と電話がかかってくる。

夜中にこっそりと部屋に閉じこもって長電話をする。

こんなことが起こってきたわけです。

友人に相談してみたら、誰が聞いても怪しいわけです。

「男がいるな」と口をそろえて言います。

妻の行動はどんどんとエスカレートしていきます。

ある日、仕事している僕に妻から電話がかかってきました。

「今夜、○⚪︎ちゃん(妻の女友達)のところに食材を届けるから早く帰ってきて子供たちをお願い」

なるほどな・・・。

僕は思いました。

勝負をかけるなら、今夜だ!

仕事そっちのけで探偵事務所を調べました。

見つけた探偵事務所に連絡を取るとすぐに

「今夜出かけるのでしたら、早く準備したほうがいいです。今からお会いしましょう」と。

自分の家の近くの喫茶店で待ち合わせました。

一人の男性がやってきました。

普通のサラリーマン風です。テレビや映画のようないかにも探偵って感じは全くありません!

話は淡々と事務的に進みます。

口調も優しく、スマートに説明してくれて安心感すら感じます。

これまでの経緯を話すと、よし!とばかりに段取りを教えてくれました。

「奥さんは車で出かけるんですよね?でしたら、その車に発信機をつけましょう」

す、すげえ。発信機なんて本当にあるんだ。

「もし奥さんの車を見失ってもGPSで携帯電話から位置を割り出せますから大丈夫です。」

13年前の話です。

当時はみんなガラケーでした。スマホなんてない時代の話です。

「こんなの状況は逐一電話でご報告しますから、その時ごとにどうするかご判断ください」

さすが探偵。なんか、プロフェッショナルだ。

探偵を妻の車まで案内すると、ササッと車の底面に手を伸ばしてペタンとマグネット式の発信機を取り付けました。

「私は一旦事務所に戻りますので、今夜奥さんが外出したら私にご一報ください。調査を開始します」

そしてその夜

その日は全く残業などせずにまっすぐ帰宅しました。

早く帰ったことが、逆になんとなく妻に怪しまれそうでしたが、もう頭の中は探偵と今夜のことでいっぱいです。

子供たちをお風呂に入れて食事をすませ寝かせようとしていると

「じゃ、出かけるからあとはよろしく」

妻はそう言って家を出ました。

即、探偵に電話です!

「了解しました。もうご自宅の前でスタンバッてました」

探偵さん、スゲェ。

あとは探偵さんの連絡を待つだけです。

30分後に連絡が来ました。

「⚪︎⚪︎区の**町にあるマンションに入って行きました。このまま待機します。」

そこは妻の女友達の家だ。

僕は安心しました。

もう大丈夫かな。まさか、不倫なんてしてないよな。

そして、また30分後・・・。

「マンションを出ました。このまま尾行します。これまでの行動はすべてビデオと写真を撮ってますので安心してください。」

もう、完全に探偵さんに頼り切っちゃってます。安心しまくってます。

30分後。

「##町のアパートに入って行きました」

え?どこ?そんなところ知らないよ。

30分後。

「木造の二階建てアパートの一階の部屋に入ってます。窓はカーテンを閉めずに明かりもついてますので中はすべて見えます。男の部屋です。一通りの行為も済ませてます。証拠のビデオも撮りました。どうします?」

ショックでした。

頭の中がパニックです。

「わかりました。そちらに向かいます」

時計は夜中の1時過ぎ。

妹に電話をしました。

「すぐに家に来て!理由はあとで話すから!」

10分後に妹が家に来てくれました。

「ごめん、子供たちを見といて!俺、出かけるから。」

現場に車を走らせました。

家から20分ほどの住宅街の一角。

探偵と会い、現場にこっそりと近づきました。

ほんとだ。中、丸見えじゃん。

妻と誰だかわからない男が部屋の中でベタベタ、チュッチュしてます。

僕も持ってたガラケーでその現場の写真を撮りました。

妻が男の部屋にいる間、探偵さんの車の中でこれまでの経緯を聞きました。

これはその都度電話で報告を受けた通りです。

まず、女友達の家に行き、30分ほど過ごしたあと車でこの場所に来たと。

ビデオには男のとの行為もちゃんと撮影してあると。

探偵が言った。

「部屋から出てくるまで待ちますか?もし、なにかが起こっても私がいることは相手には秘密にしてください。私はずっとビデオ撮影してますから」

そうこうしているうちに妻が男の部屋から出てきた。

僕は迷わず、探偵の車を降りて妻に近づいた。

妻は今までに見たことのない顔をして僕を見て驚いた。

妻「なにやってるの?こんなとこで。」

僕「それはこっちのセリフでしょ」

妻「子供たちは?」

僕「なにをいまさらそんな心配してるの。子供はちゃんとみてもらってる。ちょっと男を連れてきて」

妻「男なんていない、友達だから」

もうめんどくさい。

アパートの一階で部屋の明かりをつけたまま、カーテンを開けたままなことを話し

妻がこの部屋に入ってから、今まではすべてビデオに撮ってある旨を伝えた。

すべてがわかったのか、妻は僕の携帯電話を取り上げようとした。

「いいから、早く男を呼んでこいよ」

玄関から僕が中の住人に何度か大声で呼びかけると男は出てきた。

妻が男を眠りにつかせてから家を出てきたこともちゃんと知ってる。

「寝てたんだね、ごめんよ、起こして。」

どういうことなのか説明してもらおうか。

僕はポケットの中に入れてたICレコーダーですべての会話を録音した。

妻に「もう、家には帰ってこなくていいから。子供たちはおれが一人でちゃんと育てるから」

そう言って車に戻ろうとすると、男がつかみかかってきた。

「奥さんがこうなったのも、あんたが悪いからだろうが!」

まぁ、そういう考えもあるだろう。

そんなことはどうでもいい。

息子から「お母さんがどこかに行って、弟と妹3人しか家にいない」

この電話を思い出した。

もう、なにも言うことはない。

「携帯を取り上げて!」妻が男に言った。

男が僕のポケットに手を伸ばそうとした。

僕は男に殴られた。

僕はその一発でこれまで我慢していたものがプツンと切れた。

人生最大にキレた。

まずは正面から男の鼻をグーで殴った。

このすべては探偵さんがずっとビデオで撮ってくれてる。

その安心感が余計に僕をキレさせた。

鼻を思いっきり殴ると涙が止まらなくなって、周りが見えなくなる。

鼻を殴られ男は下を向いた。

そのあとは僕はなにをしたのか覚えていない。

だけど、一人の男をボコボコにしたってのははっきり覚えてる。

これも後日、探偵さんのビデオでなにをしたのかがはっきりわかることになります。

ボコボコにして、車に乗り込み僕は大急ぎで家に帰りました。

妹と二人で寝ている子供たちをかついで車に乗せ実家に避難しました。

それからいろいろなことがありましたが今回はちょっと書くのをやめておきます。

その後、家庭裁判所、高等裁判所と約3年かけて離婚裁判をしました。

家庭裁判所では幼い子供の親権については「母性優先」がはっきりしていました。

しかし、探偵さんが撮ってたビデオがすべてをひっくり返してくれました。

圧倒的な証拠となったのです。

相手の男と妻からもこのビデオのおかげで慰謝料をもらえることとなりました。

酒癖が悪いだとか女遊びをするだとかギャンブルや借金があるなど裁判中に妻は僕に対して言いたい放題の悪口の応酬。

デタラメばかりの陳述書の山。

僕も陳述書を書きましたが、最後はビデオの提出とその夜に男と妻との会話を録音したICレコーダー。

これが一番の決め手となったわけです。

子供三人は僕が引き取ることとなり、二人からは慰謝料も受け取りすべては終了。

僕はシングルパパとなったのです。

あの時の探偵さんに僕はお礼を言いたい。

探偵さんがいなければ、車に発信機をつけなければ、ビデオを撮ってなければ

僕は今こうしてなかったかもしれない。

もし、あなたが夫、妻の不倫で悩んでいるなら

探偵に相談する

というのも一つの選択肢になるかもしれません。

探偵は本当にプロフェッショナルです。

いとも簡単に、想像もしないようなテクニックや道具を使って証拠を押さえてくれます。

素人ができないことを簡単にやってくれます。

是非、探偵に相談してみてくださいね。

思い悩んでことがあっという間に解決できますよ。

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ブログを書いてる人 宮原礼智(みやはら あやとも)
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子育て・絵本・ワークショップ・Evernote・ScanSnapなど各種イベントの講師をやっております。

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