お子さんにiPhoneを持たせてるお父さん、お母さん気をつけて!iCloudが乗っ取られるよ。

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iPhoneを持ってる子どもに迫るワナ

わが家もそうですが、子どもにiPhoneを持たせてる親です。

最近、子どもを狙ったiPhoneの乗っ取りが流行ってます。

下手するとリテラシーの低い大人までも引っかかります。

気をつけて欲しいのでブログ書く!

iCloudを狙った巧妙な手口

あなたはiPhoneを持ってますか?

iPhoneには高いセキュリティーがかけられています。

その代表がiCloudの「iPhoneを探す」という機能です。

これはiPhoneを失くしたときに見つけるだけのものではありません。

「アクティベーションロック」という機能です。

これはiPhoneやiPadなどを紛失したり盗難にあっても第三者に使われないように保護する仕組みです。

iCloudのiPhoneを探すをオンにすると、その機能が自動的にオンになります。

iPhoneを修理や下取りに出すときは必ずこれをオフにするように案内されます。

これがオンになってると誰も手を出せないワケです。

最近はこの機能を逆手にとって、子どものiPhoneを乗っ取るというとんでもない輩が増えてます。

iPhoneを探すはそのiPhoneの使用者のApple IDとパスワードで保護されています。

iCloudにApple IDでサインインして機能をオンにするのです。

さて、どうやって乗っ取るのか?

その手口をご紹介します。

例えば、iPhoneのゲームアプリのネット上の掲示板などがあります。

そこに甘い言葉を書き込んで子どもたちが餌に引っかかるのを待ちます。

「超レアキャラやレアアイテムを無料でプレゼントするよ!」とね。

餌に引っかかった子供達は裏でメッセージのやりとりをします。

そこで言われるのです。

「いま使ってるiPhoneのiCloudから一度サインアウトしてください。そして、私が教えるApple IDとパスワードでサインインしてね。そうすれば手に入るよ。」と。

真に受けて、自分のiPhoneのiCloudからサインアウトして、相手に言われたApple IDとパスワードでサインインしてしまったが最期。

その瞬間、そのApple IDの持ち主はパスワードを変更してしまいます。

そうすると、iPhoneの持ち主はアクティベーションロックの鍵を相手に渡してしまうのです。

自分でiCloudから自由にサインアウト出来なくなります。

iPhoneを探すをオフに出来なくなります。

もうiPhoneは半分相手の物です。

iCloudからサインアウトが出来なくなります。

下手するとiCloudと同期している写真や連絡先なども相手に渡してしまうことになります。

リモートでiPhoneを簡単に初期化されてしまいます。

iPhoneの所有権を相手に渡してしまうのです。

「お前のiPhoneを返して欲しければiTunesカードを三万円分買ってコードを送れ」と言ってきます。

ここで送ってはいけません、送ればまた請求してきます。

相手は絶対に解放してくれません。

どツボにハマります。

大人も「高額収入の方法」や、「スマホで簡単ビジネス」などの言葉で引っかかってしまう方もいらっしゃいます。

解決方法はただ一つ!

さて、どうするか?

こんなときは迷わず、AppleCareに電話してください。

0120-277-535です。

ここで、事情をしっかり話してください。

その乗っ取りを解除する方法はただ一つです。

iPhoneを買ったお店、またはキャリアにそのiPhoneの購入証明書(キャリアやお店によってその書類の名称は変わります)を発行してもらいます。

それをAppleCareにメールなどで送ってアクティベーションロックを解除してもらいます。

期間としては約1週間から2週間ほどかかりますが、ちゃんとアクティベーションロックは解除されます。

あなたのiPhoneの「iPhoneを探す」をオフにしてくれるのです。

他人に乗っ取られたiCloudを解除してくれます。

その間はただ、iCloudが自由にならないだけでメールや電話、アプリなどは使えます。

無事にアクティベーションロックが解除されればAppleからメールで連絡がきます。

iTunesで初期化復元をして自分のApple IDでiCloudにサインインしなおせば、また自分のものに戻ります。

iPhoneを長く使ってる人なら他人のApple IDでサインインなんてしないと思いますが、今のこの時期は進学や進級のお祝いで初めてiPhoneを親から買い与えられる子どもたちが増えます。

ゲームや甘い言葉にハマる子どもたちが増えます。

なーんも考えずにホイホイと子どもに買い与える親が増えます。

乗っ取られて子どもだけではなく、親もビビるのです。

そんなことにならないように親もしっかりと管理してあげたいものですね。

ではまた。

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ブログを書いてる人 宮原礼智(みやはら あやとも)
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