PhoTones Works #2269 / PhoTones_TAKUMA
スマホで子育てするアホな親と子
どうも、子育てはずっと「絵本」でやっていたシングルパパです。
絵本の読み聞かせイベントなどで、合間の時間に小さい子に絵本を手渡したりすると
絵本を手にとった途端に、それを開かずに表紙を指でフリックしたりスワイプしだす子どもがいます。
まだ、何もわからない1歳とか2歳位の子どもがです。
絵本の使い方は知らないけど、フリックやスワイプは知ってるんです。
親が「スマホ」や「タブレット」を渡しているんでしょう。
レストランなど食事をする場所、学校の授業参観、電車の中、その他の公共の場などでよく見かけるのが
子どもがグズるとすぐに「スマホ」を渡す親です。
スマホを渡された子どもは戸惑いもなくYoutubeやゲームを始めます。
親はスマホを渡せば子どもはグズらなくなる、子どもはグズれば親がスマホを渡してくれる。
お互いがそう思ってるんでしょうね。
スマホを渡すだけの育児放棄
公共の場で子どもがグズったらどうすればいいのかを考えない親。
スマホを渡すだけの短絡的な対処しか出来ない思考停止な親。
完全な育児放棄です。
「スマホ育児」なんて言葉もあるようです。
そんなのちっともかっこよくない。
スマートフォンで子育て、そんなの全然スマートじゃない。
「スマホネグレクト」です。
僕が初めてiPhoneを手にした2008年、もちろんシングルファザーになってました。
子どもはまだ保育園児でした。
iPhoneの便利さをよく知ってましたが
子どもに携帯電話を持たせて、育児をさせるなんてことは思いもしませんでした。
僕は常に落書き帳と鉛筆、折り紙、そして絵本を常にバッグの中に入れてました。
出先で子どもがグズったらそれらを渡して、一緒に絵を描いたり、折り紙を折ったり、絵本を読んであげてました。
子どもと一緒にやることが大事だと思ってました。
だからうちの子は今でも絵を描いたり、作ったり、絵本を読むのが大好きです。
物心つく前からスマホに子育てをさせてたら、その子が大きくなったらどんな子になるんでしょうか。
Youtube大好き、ゲーム大好きな子どもになるんでしょうね。
自分から何も生み出すことが出来ず、何も考えることが出来ず、なんでもかんでも受け身。
クリエイティブもイノベーションも生まれない。
電車に乗って、前に座ってる親子を見てそう思ってしまいました。
思考停止な子育てはしたくないですね。
こう書くと、うちは子どもにYoutubeで英語を覚えさせてるとか教育のためにでやらせてるとか言われたりするんですが、それは家の中でやればいいことです。
外でやってると、みんな同じに見えます。
「グズってるからスマホ任せ」と。
子どもをスマホから離すためのオススメ絵本
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この絵本はいつも絵本ライブでも読みます。
絵本を開いて色がついた「まる」をクリックします。
次のページにいくと・・・。
絵本を傾けたり、手を叩いてみたりすると次のページでは・・・。
スマホなんかを子どもに渡すより、この本を子どもに読んであげましょうよ。
きっと子どももこの本を気に入って、何度も何度も読んで読んでとせがんでくることでしょう。
そう言われたら、何度も何度も読んであげましょうよ。
クリエイティブな子育てしましょうよ。
宮原礼智@クラウドパパ(シングルパパ、Evernote&ScanSnapアンバサダー、プレゼンコンサルタント)
ブログを書いてる人 宮原礼智(みやはら あやとも) 子育て・絵本・ワークショップ・Evernote・ScanSnapなど各種イベントの講師をやっております。 宮原礼智への連絡・お問い合わせはコチラまで |
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