料理とか写真とか
ほぼ、毎日Instagramに朝ごはんとか昼ごはんとか晩ごはんをアップしているシングルパパです。
と言っても、どこかのお店で食べたラーメンとかフランス料理とかではありません。
自分で作った料理です。
SNSではどこかのお店の料理がたくさんアップされてます。
自分のメモとして上げてるのかな?
僕はお店のおしゃれな料理などの写真は撮ります。
メモとか盛り付け方とか、自分のために撮ります。
でも、SNSにはほとんどアップしません。
その理由は…。
美しく撮らないと
この記事のトップに載せてる写真はとあるイタリアンのお店で撮った写真です。
盛り付けの参考にと撮りました。
でも、これはSNSにアップできない。
なぜなら、美しくないから。
盛り付けは綺麗なんですよ。
素材もとてもいいしね。
でも、写真に撮ってしまうと美しくなくなる。
写真手前はテーブルに照明が反射してるし、奥には無造作にメニューがある。
周りにもちょこちょこと余計なものが写ってしまう。
実際、目の前の料理は美しいのに写真に撮ると美しくないのです。
だれかと一緒に食べに行ったとしても、一人で食べに行ったとしても、お店で照明は動かせないし、メニューやテーブルの上にあるものをどかしたり出来ませんよね?
かなり迷惑。
綺麗に撮れない。
SNSに上がってるのはこんな写真が多い。
美しく出てる料理がその人のテキトーに撮った写真によって美しくなくなってしまう。
作った人間、お店から見たらはた迷惑な話ですわよっ!
SNSにあげるなら美しく撮りなさいよ。
テキトーに撮るんじゃないよ。
でも、自分で作った料理だったらどんな風に撮ってもいい。
家の中なら照明も自由、テーブルの上に料理だけ置けます。ほかの邪魔なものはササっと別の場所に移動出来ます。
角度を変えて何枚も撮れる。
自分が作った料理だから、出来るだけ美しく撮りたい。
朝ごはんも晩ごはんも大変です。
でも、毎日こうやって撮ってるとだんだんとコツがわかってきます。
テーブルに料理を出した瞬間、3枚ほど撮れば終了。
作ってる人間と撮る人間が同じなので、作ってる間に写真を撮ることも考えて彩りを考えて盛り付けるようになります。
どの角度から撮るかを想定して用意するのです。
部屋の照明のクセ、テーブルの置く場所、撮る角度。
もう料理の途中で全てのシミュレーションが出来るようになるのです。
だから、テーブルに置いたら2、3枚の撮影で終わる。
自分で納得出来る写真が撮れるのです。
美しく作り、美しく盛り付け、美しく撮る。
これを日夜目指してるので、最初の頃に撮ってた写真と最近のを比べると全然違うのです。
自分の料理を写真に撮りだした頃(2012年)の写真です。
今とは全然違いますね〜。
この頃がなんか恥ずかしい…。
続けてきたから今がある
まぁ、こんなことをずっとバカみたいに続けてきたおかげでいろんな仕事が舞い込んでくるようになりました。
Instagramのセミナー、料理写真のセミナー、料理教室、ブログの作り方などなどの講師の仕事を依頼されるようになりました。
ありがたいことです。
料理は写真に撮ろうが撮るまいが、SNSやブログに上げようが上げまいが、毎日やってることです。
やらなきゃいけないことです。
写真に撮ることでそれを客観的に見ることが出来る。
ネットに上げれば、だれかが意見を言ってくれる。
うちの子は料理を作ってもなにも言ってくれません…。
毎日やることだから、やるなら楽しく。
日々、なにかしら成長になるように。
そんなことを考えながらやってたら、いつか役に立つ時がくるんだなぁ。
と、つくづく思うシングルパパなのでした。
ではまた。
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ブログを書いてる人 宮原礼智(みやはら あやとも) 子育て・絵本・ワークショップ・Evernote・ScanSnapなど各種イベントの講師をやっております。 宮原礼智への連絡・お問い合わせはコチラまで |
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